【副鼻腔炎】蓄膿症や睡眠にも大きな影響が | 新宿駅前クリニックなどの内科の口コミ評判まとめ

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【副鼻腔炎】蓄膿症や睡眠にも大きな影響が

トトロさん 40代 女性

もう20年ほど前の話です。
小学生の頃からずっとアレルギー性鼻炎を患い、蓄膿症と診断されていました。
定期的にかかりつけの耳鼻科に通い、ネブライザーでの処置と服薬をしていましたが、なかなか良くはならず…。

鼻の通りが悪いので、いびきも相当大きかったです。
主治医の先生に相談したところ、「(これからお年頃だし)思い切って手術をしてはどうだろう?」「鼻の通りが良くなれば、記憶力も上がるだろう。」と勧められたのが、大学生の頃でした。

地元の総合病院に紹介状を書いていただき、診察、手術を受けました。
初めから手術を受ける目的で来院したので、服薬等はかかりつけの医院と同じものだったと思います。
首より上の部位の手術になるため、安全のために全身麻酔をし、実際の手術は寝ている間に終わったので、まったく記憶はありません。
鼻の穴から器具を入れて、副鼻腔内の膿をすべて取り除く手術だったと記憶しています。
ただ、初日の夜に少し熱が出ました。朝には下がっていましたが。

術後は経過観察で3日ほど入院し、退院しました。
蓄膿症の時は、私自身はこれが普通。と思って生活していましたが、術後は驚くほど鼻の通りが良く、痛いくらいだったのを記憶しています。
ただ、先生から「10年くらいすると元に戻るかも」と言われており、その通り、現在は鼻が詰まることもあります。
しかし、10代の頃よりは酷くはなく、いびきも疲れている時にかく程度です。

gomaさん 40代 女性

第2子の妊娠中、突然黄色いどろっとした鼻水が大量に、しかもひっきりなしに出るようになりました。
微熱もあり、寝ると(体を横にすると)頭と顔面がとても痛く辛かったため病院を受診しようとしました。
しかしながら妊娠中ということでまずは産婦人科に行き、鎮痛剤を処方してもらいました。
その時はまだ症状的には軽くて収まったのですが、2年後に同じような症状に見舞われ、今度は近所の耳鼻咽喉科を受診しました。
とにかくドロドロの鼻水が大量に出て止まらず、頭と顔面が痛いのがとてもつらかったです。
そして味覚がしなくなり、いつもほのかに匂う感じも不快でした。

耳鼻咽喉科で受けた診察では、医師には即座に「副鼻腔炎ですね」と診断を受けました。
副鼻腔炎は、鼻だけじゃなく鼻の周りやおでこの方にまで空洞があり、その中に膿が溜まって痛みを伴いますが、レントゲンを映した画像には鼻を中心にほぼ真っ白になっていました。
診察後は点滴処置と、抗生剤が投与されました。
抗生剤が今まで服用したことのない液体状のもので驚きましたが、かなり強いタイプのものらしく、1回飲めばいいというもので割とすぐに鼻水の量も少なくなり、色も透明な鼻水に変わりました。
頭痛と顔面の痛みは横になると増幅するため、横になって寝て休むというのが難しかったので、痛みに対する鎮痛薬も処方されたのは助かりました。
やはり早めに耳鼻咽喉科の診察を受け、適切な処置を受ける方が症状の改善のスピードは早く感じました。